唾石 急性症状のため摘出しました

先日急患で顎下線線管の唾石が詰まってしまい急性症状が強く出ている患者様が来院されました。比較的表在性に唾石があり、唾腺痛も強く、顎下腺周辺が腫れていましたので、急患来院当日に患者様と相談して摘出いたしました。途中の写真に摘出中の唾石がでております。そのような画像で不快感が出現する可能性のあるかたはご注意下さい。

 

 

パントモ写真です。画像に唾石のi陰影像は確認できません
CTにて舌下小丘(右下34付近)唾石があることを確認いたしました。
涙管ブジーがなかったので、24Gサーフロ針を代用してワルトンカンに挿入して唾石とワルトンカンを把握した後、唾石(ピンセットの下黄色)を摘出いたしました。